vCenter 5.1 のインストール ベストプラクティスの記事を見つけました。
Installing vCenter Server 5.1 best practices
http://kb.vmware.com/kb/2021202
が、内容的には、ほぼインストールマニュアルの要約となっています。
KBの中に表示されているSliderocketのスライド(これも英語)の中身は
そのKBに書かれている内容と同じです。
インストールマニュアル
VMware vSphere のドキュメント(リリース 5.1 を選択すること)
http://www.vmware.com/jp/support/support-resources/pubs/vsphere-esxi-vcenter-server-pubs
vSphere のインストールとセットアップ ガイド(PDF版)
http://pubs.vmware.com/vsphere-51/topic/com.vmware.ICbase/PDF/vsphere-esxi-vcenter-server-51-installation-setup-guide.pdf
日本語マニュアルだと P.195~306 あたりの約110ページに相当します。
英語をとるか、
ページ数の多いマニュアルを取るか…
ただし、マニュアルには
実際は表が含まれていたり、トラブルシュートだったりするので
すべて読まなくても大丈夫なはず。
しかし一度はざっと眺めておきたいものです。
ということで、
慣れないvCenter 5.1 への取り組み方についてです。
- まずは一度、vCenter5.1を「Simple Install」でインストールしてみて
感覚をつかんでからインストールマニュアルを読む。
とりあえずVMなどにインストールしてみたほうがよいです。
WebClientも忘れずにインストールします。
(vCenter5.1~の新機能は、基本的にWebClientからじゃないと使用できないです) - 最初の1読目は、マニュアルのタイトルだけ読んでいく。
1回読んで完全理解するのは、絶対無理なので
タイトル以外の部分は一応眺めておき、
どこに何が(というよりどんなキーワードが)書いてあるのかを、ざっと見ておく。 - 小規模のvCenter1台構成(SSOやWebClientを全部1サーバにインストール)であれば
vCenter関連コンポーネント(特にSSOとか)の仕組みを
そんなに気にしなくて良いはずなので、ひとまず読み飛ばす。 - (Adobe Readerの場合限定ですが)
マニュアルのPDF検索するときは
「Ctrl + F」 ではなく 「Ctrl + Shift + F」で検索して
関係ありそうなところを並べて見られるようにする。 - vCenterをインストールするときは、バグを避けるため
最新版(この時点だと vCenter Server 5.1.0b のはず)を使用する。
vCenter5.1 に限っては、5.0以前とくらべて仕組みが大きく変わったので
少しでもバグ修正されている方が安心だと思います。
などでしょうか。
半分はvCenter関係ないところですが・・・